距離感を単一化すると起きる認識ミス
出会い系で実際に会えた。
当日の雰囲気も悪くなかった。
LINEも途切れていなかった。
それでも、最終的にこの関係は終わった。
この記事は、
「なぜブロックされたのか」を説明するものではない。
また、特定の出会い系サイトの攻略記事でもない。
なお、このやり取りはハッピーメールでの体験だが、
ここで扱うのは媒体の特性ではなく、
会うか切るかをどう判断したかという点だ。
この成功談で扱う「成功」の定義
この事例での成功は、
関係が続いたことではない。
成功と定義するのは、
感情ではなく、事前に決めた判断軸で
「会うか切るか」を処理できたことだ。
会えたかどうかは結果であり、
評価対象は判断の妥当性に置いている。
切っても不思議ではなかったサインが出ていた段階
会う前から、違和感はあった。
返信は遅く、
こちらから質問しても、
相手から質問が返ってくることはほとんどなかった。
この時点で切る判断も、十分に合理的だったと思う。
それでも即切りしなかったのは、
別の観測点が成立していたからだ。
会う判断を「進める」に切り替えた分岐点
重視していたのは、返信の速さではない。
・返信内容に自己開示がある
・感情表現が自然に含まれている
・既読無視はなく、一定間隔で必ず返ってくる
これらが揃っている限り、
一度会って確かめる価値はあると判断した。
このように、
文量や温度感を軸に判断する考え方については、
以下の記事でより具体的に整理している。

LINE交換後に「脈ありか分からない」「今、誘っていいのか判断できない」と迷った経験はありませんか。本記事では、通数や日数ではなく、返信の文量と内容から分かる“温度感”を軸に、自然に進める判断方法を実例付きで解説します。
実際に会えたことで検証できたこと
結果として、会うところまでは進んだ。
少なくとも、
「会えない相手を追い続ける消耗」は避けられた。
この時点で、
会うか切るかの判断そのものは成立していたと考えている。
会った後に起きた状況変化と、境界線の扱い
会った後、相手が失業した。
それをきっかけに、
やり取りの温度感にズレが出始めた。
過去の経験から、
共感を示しつつ、距離を詰めすぎない方針を取った。
つかず離れずの関係を維持していたつもりだった。
境界線は、守っている認識だった。
認識ミスはどこで起きたのか
振り返ってみると、
境界線の扱いに誤りがあった。
境界線には、
・やり取りの温度感
・連絡頻度
・相手と自分、それぞれの余力
といった複数の軸がある。
本来は、それぞれを独立して扱うべきだった。
しかし実際には、
それらを一つの「距離感」として処理してしまった。
このように距離感を誤ると、
関係は「続いているようで進まない状態」に固定されやすい。
この現象については、以下の記事で詳しく整理している。

最初は温度が高いのに、どれだけ話しても距離が縮まらない…。40代の出会いでよくある“メル友化”の典型パターンを、僕自身の実録とデータから振り返ります。どこで見切るべきか、具体的なラインをまとめました。
この成功談から持ち帰るべき判断基準
相手の状況が変わっても、
境界線そのものは変えない。
ただし、
境界線を構成する各軸は、
都度、個別に見直す必要がある。
距離感を一つの尺度で扱うと、
判断は必ず粗くなる。
なお、
こうした判断を狂わせやすい要因として
「焦り」がある。
この点については、次の記事で補足している。

やり取りが続いているのに、急に返信が減った──。 焦りを感じる瞬間ほど、関係は崩れやすいものです。 焦りを“なくす”のではなく、“整える”ことで信頼は育っていく。 その温度差をどう見極めるかを、40代男性の視点から考えます。
まとめ:会う判断は正しかった。精度を上げる余地が残った
当時の情報だけを見れば、
会う判断は合理的だった。
結果として関係は終わったが、
それは判断が誤っていたことと同義ではない。
次に活かすべきなのは、
境界線を「持つかどうか」ではなく、
境界線を多軸で扱う精度だ。
境界線の扱いが噛み合った場合、
関係が自然に続いたケースもある。
一つの到達点として、次の記事を置いておく。

43歳の筆者がPCMAXを利用し、48歳の事務員さんと出会った実体験を紹介。会うまでの流れや信頼を得たポイント、成功の要因をわかりやすく解説します。
記事の位置づけ
この1本は、
「会う判断が成立する条件」を整理した成功談。
・進むか
・切るか
迷ったときに、立ち戻るための基準として使ってほしい。
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