出会い系を使っていると、
「会話は続いているのに、なぜか会えない」
そんな関係にハマることがあります。
拒否もされていない。
空気も悪くない。
やり取りは、むしろ穏やか。
それでも、
関係は一切前に進まない。
今回は、
40代・地方在住の自分が実際に経験した
「LINEは続いたのに、結局一度も会えなかったケース」を、
感情ではなく事実ベースで振り返ります。
前提条件(事実だけ)
- 出会った方法:ハッピーメール
- やり取り期間:約1か月
- 連絡頻度:1日2〜3通
- 文量:お互い同じくらい
- 温度感:高くも低くもならず、一定
- 当時の期待値:
タイミングが合えば、会える可能性はありそう
この時点では、
「脈なし」とも「脈あり」とも言い切れない状態でした。
何が起きていたか(現象)
連絡頻度の変化
- 序盤
当日中に返信が来ることが多く、テンポは悪くない
既読スルーもほぼなし - 中盤
半日後の返信が増える
こちらが送らないと、そのまま止まることも出てくる - 終盤
一言返信が中心
こちらから送らない限り、相手から話題を振ってくることはない
相手から来る内容
話題はほぼ以下に固定されていました。
- 天気
- 家族の予定
- 友達との雑談
- 日常の出来事
感情的な話や踏み込んだ話は、
こちらが振れば返ってきます。
ただし、
相手から自発的に深い話が出ることはありませんでした。
褒め言葉や好意も、否定はされません。
けれど、広げられることもない。
軽く受け取られて、そこで終わります。
会う話をするとどうなったか
- 明確なYESもNOもない
- 話題自体を流される
- 休日や空き時間の話をしても、具体的な日程には触れない
- すぐに別の話題へ切り替わる
そして、
会う流れになりそうな温度になると、
- 返信が遅くなる
- 内容が一段階ライトになる
という変化が、毎回起きていました。
当時の判断ミス
何を期待していたか
- 今は動けないだけで、タイミングが合えば会えるかもしれない
- 家庭事情が落ち着けば、距離が縮まるのでは
- 温度が完全に低いわけじゃない → 可能性はゼロじゃない
そう考えていました。
なぜ切れなかったか
① 関係が「壊れていなかった」から
喧嘩もない。
拒否もない。
空気も悪くない。
だから、
「切る理由」が見当たらなかった。
② 誠実でいようとしすぎた
- 無理に踏み込まない
- 相手の事情を尊重する
- 追わない、責めない
それ自体は悪くありません。
ただ、判断を先延ばしにする理由にもなっていました。
③「切る=冷たい」と思っていた
フェードアウトすることに、
どこか罪悪感がありました。
相手は悪いことをしていない。
むしろ優しく接してくれている。
だから、
自分から終わらせるのは冷たい気がしていた。
④ サンクコスト
1か月積み上げたやり取りを、
「なかったこと」にするのが惜しかった。
今なら分かる原因
相手の目的
今振り返ると、相手の目的は明確でした。
- 誰かに話を聞いてほしい
- 日常のストレスを軽くしたい
- 家庭とは別の「安心できる場所」を持ちたい
でも、
現実の関係は変えたくない。
つまり、
「会うこと」や「関係を進めること」ではなく、
“現状を壊さない範囲でのつながり”
それがゴールだった。
自分の問題
① 言葉を、行動より信じていた
- 優しい返し
- 否定しない態度
- 雰囲気の良さ
これを
「可能性の証拠」として扱ってしまった。
本当は、
行動だけが判断材料だったのに。
② 誠実さと判断を混同していた
相手を尊重することと、
自分の時間を使い続けることを、
どこかで同一視していました。
③ 切る=失敗だと思っていた
「会えなかった=自分のミス」
そう感じていたから、簡単に終わらせられなかった。
でも今なら分かります。
合わない関係を終えるのは、失敗じゃない。
見切るべきサイン
今なら、以下がそろった時点で距離を置きます。
- 会う話を出すと、返信が遅くなる/内容が軽くなる
- 好意は否定しないが、絶対に広げない
- 予定や日程の話になると、話題を変える
- 相手から未来の話が一切出ない
- こちらが送らなければ、自然に止まる
成功体験との対比(分岐点)
① 成功体験では、相手から未来の話が出ていた
成功したケースでは、必ず共通点があります。
- 「今度〇〇行ってみたいですね」
- 「その日なら動けそう」
- 「会うならこの辺がいいかも」
会う前提の言葉が、自然に出ていました。
一方、このケースでは、
未来の話は一切出ない。
会話は常に「今」で完結していました。
② 会う話が、加速かブレーキか
成功体験では、
会う話を出すと流れが加速します。
- 返信が早くなる
- テンションが少し上がる
- 日程の話に入る
このケースでは真逆でした。
- 返信が遅くなる
- 内容が軽くなる
- 話題が変わる
👉 会う話が、完全にブレーキになっていた。
③ 相手がリスクを取るかどうか
成功したケースでは、相手も
- 制約を説明しつつ
- それでも時間を作ろうとしていた
完璧でなくても、
「動こうとする意志」は見えました。
このケースでは、
理由は語るが、選択は変えない。
一番の分岐点
分岐点は、
最初に会う話を出した瞬間でした。
- 成功体験 → 話が具体化した
- 今回 → 話が消えた
その時点で、
進む相手か、進まない相手かは決まっていました。
それでも当時の自分は、
- 優しさ
- 雰囲気
- 否定されていない事実
に意味を持たせて、
分岐点を見過ごしてしまった。
まとめ|この失敗を一言で言うと
「壊れていない関係」を、
進んでいる関係だと勘違いした。
今なら、
この段階で静かに距離を置きます。
責めない。
説得しない。
意味づけしない。
出会い系では、
それが一番消耗しない選択でした。
この失敗を振り返って気づいたのは、
「切るべきだったライン」を
当時の自分が言語化できていなかった、という点です。
LINEは続いているのに会えない関係について、
どこで見切るべきかを、
こちらで整理しています。

最初は温度が高いのに、どれだけ話しても距離が縮まらない…。40代の出会いでよくある“メル友化”の典型パターンを、僕自身の実録とデータから振り返ります。どこで見切るべきか、具体的なラインをまとめました。
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この失敗と対になる
「一度会って関係が続いたケース」は、
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出会い系で一度会った相手と関係が続いた理由を、40代地方男性の実体験から整理。成功だけでなく、運や失敗、継続しなかったケースも含めて解説します。
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